【中1数学】正負の数、分数計算のやり方を問題解説!

今回は、中1で学習する正負の数から

分数計算のやり方について解説していきます。

 

分数の計算は苦手な人が多いよね><

多くの人が間違えてしまうような問題を取り上げて解説していくので、この記事を通して、分数の計算方法をしっかりと身につけていきましょう!

今回の記事はこちらの動画でも解説しています(/・ω・)/

 

分数の加法・減法(たし算・ひき算)

それでは、まず分数の加減について見ていきましょう。

$$\LARGE{-\frac{1}{4}+\frac{2}{3}}$$

$$\LARGE{\frac{1}{5}-\frac{1}{2}}$$

 

分数のたし算、ひき算では分母を揃える通分という作業が必要でしたね。

 

分母が揃ったら、分数を合体させて分子同士を計算していきましょう!

$$\Large{-\frac{1}{4}+\frac{2}{3}}$$

$$\Large{=-\frac{3}{12}+\frac{8}{12}}$$

$$\Large{=\frac{-3+8}{12}}$$

$$\Large{=\frac{5}{12}}$$

計算終わり!!

通分ができれば、あとは普通の計算と同じように考えればOKですね!

 

ひき算の場合も同じです。

通分をして、分子同士をそれぞれ計算していきましょう。

$$\Large{\frac{1}{5}-\frac{1}{2}}$$

$$\Large{=\frac{2}{10}-\frac{5}{10}}$$

$$\Large{=\frac{2-5}{10}}$$

$$\Large{=-\frac{3}{10}}$$

計算終わり!!

 

マイナスの符号は分数の前に持ってくるようにしようね。

分数の乗法・除法(かけ算・わり算)

次は分数の乗除について見ていきましょう。

$$\LARGE{\frac{4}{3}\times \left(-\frac{15}{8}\right)}$$

$$\LARGE{\left(-\frac{1}{6}\right) \div \left(-\frac{4}{9}\right)}$$

 

乗除では、符号決めがポイントでしたね。

符号の決め方
計算する数の中に負の数(ー)が奇数個(1個、3個、5個…)⇒ 答えの符号はマイナス計算する数の中に負の数(ー)が偶数個(0個、2個、4個…)⇒ 答えの符号はプラス

 

まず、答えの符号を決めて

そこから分母、分子どうしをそれぞれ計算していきます。

 

計算途中で、約分もしてやると楽になりますね(^^)

 

 

分数のわり算では、逆数にして掛ける!でしたね。

掛け算にチェンジできたら、あとは先ほどと同じように計算していきましょう。

 

分数の累乗

次は分数の累乗です。

$$\LARGE{\left(-\frac{3}{2}\right)^3}$$

 

累乗の計算ってなんだっけ?

という方はこちらの記事も参考にしてみてくださいね^^

>>>【正負の数】累乗とは?計算方法を丁寧に解説!

累乗のルールが分かれば、あとは掛け算と一緒ですね^^

 

練習問題に挑戦してみよう!

それでは、練習問題を通して理解を深めていきましょう!

次の計算をしなさい。

$$\large{\frac{3}{4}-\left(\frac{7}{12}-\frac{2}{3}\right)}$$

解説&答えはこちら

かっこの中から順に計算を進めていきましょう。

$$\frac{3}{4}-\left(\frac{7}{12}-\frac{2}{3}\right)$$

$$=\frac{3}{4}-\left(\frac{7}{12}-\frac{8}{12}\right)$$

$$=\frac{3}{4}-\left(-\frac{1}{12}\right)$$

$$=\frac{9}{12}+\frac{1}{12}$$

$$=\frac{10}{12}$$

$$=\frac{5}{6}$$

 

次の計算をしなさい。

$$\large{\left(-\frac{3}{2}\right)^2\div \frac{27}{8}}$$

解説&答えはこちら

累乗の計算から進めていきます。

$$\left(-\frac{3}{2}\right)^2\div \frac{27}{8}$$

$$=\frac{9}{4}\div \frac{27}{8}$$

$$=\frac{9}{4}\times \frac{8}{27}$$

$$=\frac{2}{3}$$

 

 

次の計算をしなさい。

$$\large{\frac{2}{3}-\frac{7}{10}\div \left(-\frac{7}{15}\right)}$$

解説&答えはこちら

わり算の計算から進めていきます。

$$\frac{2}{3}-\frac{7}{10}\div \left(-\frac{7}{15}\right)$$

$$=\frac{2}{3}-\frac{7}{10}\times \left(-\frac{15}{7}\right)$$

$$=\frac{2}{3}+\frac{3}{2}$$

$$=\frac{4}{6}+\frac{9}{6}$$

$$=\frac{13}{6}$$

 

【特典】最後まで頑張ってくれた方へのプレゼントを用意しました!

お疲れ様でした^^

分数の計算はちょっと大変だけど、手順やルールを覚えてしまえば簡単ですよね!

あとはたくさん練習して、テストでもスラスラ解けるようにしておきたいですね(‘ω’)ノ

 

というわけで、最後まで取り組んでくれたお礼として、理解を深めるための追加演習をプレゼントを用意しました。

今回用意した追加課題
  • 分数計算の追加特訓プリント

今回の課題をお子さんと一緒に取り組んでいただくことで、次のようなメリットがあります!

お休みの日などを利用して、ぜひ家庭学習にご活用ください^^

  • 分数でのミスがなくなり、次のテストで+10点が狙えるようになる!
  • 10分で取り組めるので、習い事の合間などスキマ時間を使って勉強できる
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  • 参考書を買ったり、塾に行かなくても正負の分数計算はこれだけでバッチリ仕上がる!

「名前(ニックネームでOK)」「メールアドレス」を入力すれば無料で受け取れます。

分数計算はニガテにしている人が多く、避けられがちですが、早めに対策しておくと後の学習がスムーズになってきます。

なので、今のうちにしっかりとやっておきましょう(‘ω’)ノ

というわけで、今すぐチャレンジしてみよう!

 

 

ご登録いただいたメールアドレス宛に随時、基礎力をアップさせる演習課題をお届けしていく予定です。

このメルマガは簡単に配信解除できますので、気軽にご活用ください^^

 

まとめ

お疲れ様でした!

分数の計算は、見た目が難しそうに見えるので避けられがちですが、しっかりとやり方を確認すればそんなに難しいものではありませんでしたね^^

 

やり方が分かったら、あとは演習あるのみです!

徹底的に問題演習をして、完璧にしていきましょう。

ファイトだー(/・ω・)/

 

 

9 件のコメント

  • yuukakuma より:

    正負の数の分数の計算方法が分かりやすかったです!

    • 数スタ運営者 より:

      ありがとうございます!!
      他の記事、動画も参考にしてもらえると嬉しいです^^

  • もっちゃん より:

    私は数学の授業についていけてなくて授業の内容がわからなかったけど、これを見て少しは分かりました。

    • 数スタ小田 より:

      良かったです^^
      ちょっとずつがんばっていきましょう!

  • みみみ より:

    めっちゃわかりやすかったです!!

  • みみみ より:

    めっちゃわかりやすかったです!!
    これ見ながら勉強がんばります!!

  • yuukakuma へ返信する コメントをキャンセル

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