高校入試対策演習
小問集合の第2回目です!
目安時間は5分です。
挑戦してみましょう(^^)
第2回 小問集合
(1) \((-3)^2+(-1)^3\) を計算しなさい。
(2)\(\displaystyle \sqrt{75}-\frac{6}{\sqrt{3}}\)を計算しなさい。
(3)\(x \)kgの\(7\)%は何㎏か、\(x\)を使って表しなさい。
(4)3枚の硬貨を同時に投げるとき、2枚が表で1枚が裏の出る確率を求めなさい。
(5)下の図において、2直線\(l, m\)は平行である。このとき、\(∠x\)の大きさを求めなさい。
問題が解けた人は↓で答え合わせをしていきましょう!
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問題の解答
解答はこちらです。
答え合わせしてみましょう(^^)
答え
(1)\(8\)
(2)\(3\sqrt{3}\)
(3)\(\displaystyle \frac{7}{100}x{または}0.07x\)
(4)\(\displaystyle \frac{3}{8}\)
(5)\(36° \)
間違っていた部分は解説を見て
理解を深めておこう!
問題の解説
それでは各問題の解説をしていきます。
間違っていたところは念入りに確認しておきましょう!
(1)の解説!
この問題で気をつけないといけないのは
累乗の計算!
累乗の計算がバッチリな人には楽勝な問題だったかと思いますが
簡単に確認しておきましょう。
$$\LARGE{(-3)^2=(-3)\times (-3)=9}$$
$$\LARGE{(-1)^3=(-1)\times (-1)\times (-1)=-1}$$
累乗の計算とは
右上にある小さな数(指数)だけ繰り返し掛けなさい。
という計算でしたね。
これを利用していくと
$$\LARGE{(-3)^2+(-1)^3}$$
$$\LARGE{=9-1}$$
$$\LARGE{=8}$$
他にも累乗の計算は複雑なモノが多いから
不安な人はこちらの記事で確認しておいてね!
(2)の解説!
分母にルートが出てきたら、まずは…
有理化をしましょう!
有理化というのは
分母にあるルートを、分母・分子ともにかけて
分母のルートを消してやる作業のことでしたね。
あとは\(\sqrt{75}=\sqrt{5^2\times 3}=5\sqrt{3}\)としてやって
計算を進めていきます。
$$\LARGE{\displaystyle \sqrt{75}-\frac{6}{\sqrt{3}}}$$
$$\LARGE{=5\sqrt{3}-2\sqrt{3}}$$
$$\LARGE{=3\sqrt{3}}$$
(3)の解説!
7%を分数、または小数で表すことができれば楽勝な問題です。
7%というのは
全体を100と考えたときの7個分ということを表しているので
よって、\(x\)の7%というのは
\(x\)を100個に分けた7個分だから
$$\LARGE{\displaystyle \frac{7}{100}x{または}0.07x}$$
となります。
割合の問題では他にも
7%増加、7%減少は?
1割は?
など、様々なパターンの問題があります。
これらの問題を
こちらの記事でまとめているので確認しておいてくださいね。
(4)の解説!
硬貨を投げるときの確率問題は
樹形図を書いて考えましょう!
この樹形図の中から
2枚が表、1枚が裏になっているものは
3つあることがわかります。
よって、全部で8個ある中で該当するものは3個なので
確率は\(\displaystyle \frac{3}{8}\)となります。
硬貨の確率は樹形図を練習しておけばバッチリ!
(5)の解説!
(5)下の図において、2直線\(l, m\)は平行である。このとき、\(∠x\)の大きさを求めなさい。
平行な線が出てくると考えなくてはいけないのが
同位角、錯角ですね。
この問題では、56°の同位角を考えて
三角形の外角の性質を利用すると
$$\LARGE{x+20=56}$$
$$\LARGE{x=36}$$
このように求めてやることができます。
平行な線と角度の問題であれば
同位角、錯角を使って
角が等しくなるところを見つけていくようにしましょう。
以上
小問演習の第2回でした。
全部解けた人は素晴らしい!
解けなかった人も必ず見直しをして
入試本番では解けるようにがんばっていこう!
ファイトだー(/・ω・)/
小問演習~第3回~はこちら
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