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【高校入試】小数部分から式の値を求める問題!

【入試問題】

2\sqrt{7}-3の小数の部分をaとするとき、a^2+5aの値を求めよ。

 

まずこちらの問題で確認しておきたいのが

(小数部分)=(全体)-(整数部分)

で求めることができるという点ですね。

 

小数部分aの値を求める必要がありますが

まずは整数部分がどうなるのかを考えていきます。

まずは、-3の部分は置いといて

2\sqrt{7}がどのような値になるのかを考えます。

このとき、ルートの外にある数は中に入れてから考えるようにしてください、

2\sqrt{7}=\sqrt{2^2\times 7}=\sqrt{28}

 

そして、この範囲に-3をすることによって

2\sqrt{7}-3の整数部分が2であることが分かりました。

 

整数部分が求まったので、次は小数部分を求めましょう。

 

小数部分が求まったら

あとは、a^2+5aに代入すれば完成となります。

 

が、ここでも1つ注意があります!!

そのまま代入すると計算が大変すぎるぞ…

 

なので、a^2+5a=a(a+5)と因数分解をしてから代入するようにしましょう。

入試レベルの問題であれば、式を工夫してから代入することが多いです。

 

\begin{eqnarray}a^2+5a&=&a(a+5)\\[5pt]&=&(2\sqrt{7}-5)\{(2\sqrt{7}-5)+5\}\\[5pt]&=&(2\sqrt{7}-5)\times 2\sqrt{7}\\[5pt]&=&28-10\sqrt{7}\cdots(解) \end{eqnarray}

 

答え

28-10\sqrt{7}

 

ちょっと難しい問題だったけど理解できたかな?

式変形や解き方などで分からないところがあれば

コメント欄にてお知らせくださいませ(/・ω・)/

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