今回は和差算という解き方を利用した問題の中から、年齢に関するものを取り上げて解説していきます。
和差算とは?という方は、まずこちらの記事で考え方、解き方について確認してみましょう(^^)
Contents
【和差算】年齢を扱う問題の解き方!
年齢に関する問題を2つ取り上げて、解き方を解説していきます。
年齢を扱う問題①

3人の差をイメージ図にしてみると、こんな感じになりますね。
そこからCを基準として、AとBから差の分だけ取り除いてやります。

すると、3人の年齢が等しくなり、そのときの和が36歳だということが分かります。
よって、これを3等分すると
$$36\div3=12歳$$
つまり、Cの年齢が12歳ということが分かります。

これを利用してA、Bそれぞれの年齢を求めると
Aの年齢は、\(12+3+13=28歳\)
Bの年齢は、\(12+3=15歳\)
となります。
答え
A:28歳 B:15歳 C:12歳
年齢を扱う問題②
父が28歳のときにAさんが生まれたということから、2人の年齢差は28歳あるということがポイントです。
その点をおさえて、イメージ図を見てみるとこんな感じ!

ここから、父から差の28歳分を取り除きます。
すると

2人の年齢が等しくなり、合計は20歳となります。
これを半分にすれば、娘の年齢を求めることができますね。
$$20\div2=10歳$$
これを利用すると父の年齢は、\(10+28=38歳\) となります。
答え
父:38歳 娘A:10歳
【和差算】年齢を扱う問題の解き方まとめ!
お疲れ様でした!
年齢を扱う問題であっても、考え方は他の和差算と同じです。
差の文だけ取り除いて、全部を同じ値にして考える!ですね(^^)
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