今回の記事では
正三角形の高さと面積の求め方について解説していくよ!
ここでは、中3で学習する三平方の定理という知識を利用していきます。
三平方の定理があいまいな方は、まずはこちらの記事で確認しておいてくださいね(^^)
正三角形の高さと面積の求め方
正三角形の高さと面積を求める手順は以下の通りです。
- 正三角形を半分にする
- 30°、60°、90°の直角三角形の比を使って高さを求める
- 高さを利用して面積を求める
それでは次の正三角形の高さと面積を
手順通り求めていきましょう!
手順① 正三角形を半分にする
まず、正三角形を半分にすると
底辺部分は、長さが半分の\(2cm\)となり
30°、60°、90°の直角三角形ができあがります。
この三角形の高さが正三角形の高さと等しい
と考えることができますね。
手順② 直角三角形の比を使って高さを求める
それでは、先ほど作った三角形の辺の比をとって
高さを求めてやりましょう。
$$1:\sqrt{3}=2:x$$
$$x=2\sqrt{3}$$
このようにして、正三角形の高さを求めることができます。
手順③ 高さを利用して面積を求める
三角形の面積の求め方は
$$(底辺)×(高さ)×\frac{1}{2}$$
これに当てはめて計算していくと
$$4\times 2 \sqrt{3} \times \frac{1}{2}$$
$$=4\sqrt{3} cm^2$$
となります。
以上が正三角形の高さ、面積を求める手順でした。
特に難しいことはありませんでしたね(^^)
最後に1問、練習をして知識を固めておきましょう。
演習問題で理解を深める!
一辺が6㎝の正三角形の面積を求めなさい。
正三角形の高さ、面積の求め方 まとめ
お疲れ様でした!
正三角形の高さ、面積の求め方は
そんなに難しくありませんでしたね(^^)
三平方の定理が必要になってくるので
中学三年生にならないと出会うことのない問題だとは思いますが
入試にはすっごく出てくる問題なので、しっかりとマスターしておきたい!
いろんな長さの正三角形で
ちゃんと手順通り計算できるかどうか練習してみてね
ファイトだー(/・ω・)/
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