今回は文字式の筆算のやり方を解説していくよ!
筆算での計算は、中2で学習する『連立方程式』という単元で必要となってきます。
そんなに難しいものではありませんが
ちょっとしたコツが必要だったりします。
今回の記事を通して、しっかりとマスターしていきましょう!

文字式の筆算やり方
多項式の加法や減法を計算するときに
縦書きの筆算を用いて計算する方法があります。
例えば
$$\LARGE{(2a-3b)+(4a+6b)}$$
このような計算をするときには

同類項を縦に揃えて
筆算の形にします。
$$\LARGE{(2a^2+3)-(3a^2+5a-1)}$$
こういった式であれば

\(2a^2+3\)の式には\(a\)の項がないので
空白にして書いていきます。
それでは、筆算の書き方がわかったところで
計算方法を確認していきましょう。
加法の場合
加法の場合、上下にある同類項どうしを足していきます。

とってもシンプルですね!
減法の場合
減法の場合、計算をする前にちょっとした工夫が必要です。

このように
引き算を足し算に変えて
筆算の下にある式の符号をチェンジします。
そこからは加法と同様ですね。

なぜ?引き算にして符号をチェンジするの??

それはね
$$\LARGE{(2a-4b)-(-3a+2b)}$$
これを計算するとき
かっこの前にマイナスがついていたら

かっこをはずすときに符号もチェンジしたよね?
それを同じことを、筆算でもやっているってだけですね!
演習問題で理解を深める!
次の計算をしなさい。

次の計算をしなさい。

次の計算をしなさい。

次の計算をしなさい。

文字式の筆算 まとめ
お疲れ様でした!
今回は文字式の筆算についてでしたが
そんなに難しいものではありませんでしたね。
文字式の筆算をやっていく上でのポイントは
- 同類項を縦に揃えて書くこと
- 引き算のときは、足し算に変えて符号をチェンジ
この2点をしっかりと覚えておけば大丈夫です(^^)
ちゃんとマスターできたかな??
まだ不安な方は、学校のワークなどを使って
たーくさん演習をやっていきましょう!
10問くらい解けば絶対に覚えれるからね
ファイトだー(/・ω・)/
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