今回の記事では高校数学Ⅰでデータの分析を学習している方に向けて
「箱ひげ図の見方、書き方」
についてイチから解説していきます。
箱ひげ図を理解するためには、四分位数について理解しておく必要があります。
こちらの記事もご参考ください(^^)
箱ひげ図について中学生向けに解説動画を作りました!
こちらも合わせてご活用ください(‘ω’)ノ
箱ひげ図の見方
箱ひげ図とは、データの散らばりを視覚的に分かりやすく図示したものです。

それでは、箱ひげ図の見方について解説していきます。
箱ひげ図は、箱と線(ひげ)の部分によってできています。

線(ひげ)の両端部分はデータの最大値と最小値を表しています。
つまり両端がどれくらい離れているかを読み取ると、それがデータの範囲ということになります。

箱の部分はそれぞれ四分位数を表しています。
第1四分位数と第3四分位数の差を四分位範囲といい、データの中心部に位置するおよそ50%のデータが含まれています。

四分位数とは、データ全体を4等分するときの仕切りに位置する値のことでしたね。
つまり、このように4つ分の区画にそれぞれ25%ずつのデータが入っていることになります。

つまり、それぞれの区間には同じだけのデータが入っていることになります。
なので区間が狭くなっているところにはデータがギュッと集まっていて、区間が広いところには散らばっているのだろうということが読み取れますね。

箱ひげ図の書き方
それでは、箱ひげ図の書き方をイチから確認してみましょう。
書き方の手順は次の通りです。
- 最大値、最小値、四分位数を読み取る。
- 最大、最小から範囲を読み取り、範囲が収まるように横軸と目盛りを書く。
- 第1四分位数、第2四分位数、第3四分位数から箱の部分を書く。
- 最大値、最小値をとって、線(ひげ)の部分を書く。
- 完成!
【問題】
次のデータをもとに箱ひげ図を書きなさい。
$$2,3,3,3,4,5,7,7,8,9$$
まずは最大値、最小値、四分位数をそれぞれ読み取りましょう。

最大値9と最小値2が入るように横軸と目盛りをとります。

この目盛りにあわせて、第1四分位数、第2四分位数、第3四分位数から箱の部分を書きましょう。

最後に、最大値と最小値をとって箱の部分とつなげたら完成です!

まとめ!
というわけで、箱ひげ図の見方と書き方についてサクッと解説しました。
重要度としては
(見方)>(書き方)
になるかな。
箱ひげ図を見て、データにどのような特徴があるのかを読み取れるようにしておきましょう。

がんばっているのに60点の壁をクリアできない中3生の方へ
頑張っているのに思うように成績が上がらず、
「このままだと本番で数学60点が厳しいかも…」
と不安に感じているあなた。

もしかして、
このような問題に直面していませんか?
- 模試になると点がガクッと落ちる
- 復習のやり方が分からない
- 勉強してもすぐに忘れる
- 凡ミスが直らない
- 家だと集中して勉強できない
- 問題集を買っても、1人で解けなくて途中でやめてしまう
- 友人が点を伸ばしていて焦る
- 頑張りたいから何をすればいいか教えて欲しい
僕が2年前に指導させてもらった中3のAくん
彼がまさにこのような状態でした。
すごく勉強したのに試験の結果が36点…
「どうすればいいか分からない…」
「点を上げれる自信がない…」
自信をなくし落ち込んでいましたが、
ある勉強方法を取り入れたことによって
Aくんは大変身!
なんと、たった2ヶ月で
36点 ⇒ 72点
なんと、驚きの36点UPを達成!

何をやっても点が伸びなかったAくん
彼を大変身させた「ある勉強方法」とは、
たったの3分で取り組める簡単なものです。
この勉強法を活用した人は、
43点 ⇒ 69点
67点 ⇒ 94点
人生初の100点!
このように次々と良い結果を報告してくれています^^
Aくんを大変身させた「ある勉強法」を
あなたにも活用してもらい
今すぐにでも結果を出して欲しいです。
そこで!
ある勉強法を正しく身につけてもらうための
1週間の集中メルマガ講座を作成しました。
こちらのメルマガ講座の中で、
順にワークをお渡ししていくので1つずつ取り組み、
やればやっただけ点が伸びていく感覚を掴んでくださいね!
もちろんこの講座の登録は無料!
いますぐワークを受け取っておきましょう('◇')ゞ
ありがたすぎないた
お役に立てて嬉しいです!
とってもわかりやすくてスッキリしました!
上手く伝わったようで嬉しいです!!