今回は中1で学習する『資料の活用』という単元から
中央値の求め方について解説していきます。
高校生で学習するデータの分析という単元でもすっごく活躍する中央値、今のうちにしっかりとマスターしておきましょう!
中央値とは??
データを大きい順に並べたとき、真ん中にある値を中央値といいます。
具体的にどういうことか説明していきますね。
5人の生徒がテストを行った結果、以下のようになりました。
これを、点数の大きさ順に並びかえたところ
ちょうど真ん中に位置しているのは
Eさんがちょうど真ん中に位置していることがわかりますね。
よって、Eさんの点数である70点が中央値となります。
このように、データを並び替えて
真ん中に位置する値のことを中央値といいます。
なるほど
とにかく真ん中にある値を見つければいいんだね!
簡単じゃーん!
たしかに簡単ですね!
だけど、この場合にはどうですか?
人数が偶数のときには、真ん中の値を決められないですよね!?
こういう場合には、どうやって中央値を求めれば良いのでしょうか。
人数が偶数のとき、奇数のとき
それぞれの場合においての中央値の求め方を解説していきます。
中央値の求め方(偶数)
データが偶数個あるときには、ちょうど真ん中に位置する値を見つけることができません。
この場合には、真ん中ラインを挟んでいる2つのデータを見て
それらの平均の値を中央値とします。
データの値が偶数個で、真ん中に位置する値を見つけれない場合には、
このように真ん中ラインを挟む2つのデータを見ることで中央値を求めていきましょう。
中央値は何番目?(偶数)
今回のようにデータが4個ある場合には、
2番目と3番目の平均を取れば良いということでしたが、
もしも、データが100個ある場合には、
何番目と何番目を見ていけば良いかわかりますか??
正解は、50番目と51番目です!
どのように考えていけば良いかというと
データの数を2で割った数と
それに1を加えた数を見ていけば良いです。
では、何番目のデータが中央値になるか調べる練習をしておきましょう。
(2)120個のデータの中央値は何番目か。
(3)950個のデータの中央値は何番目か。
このように、何番目のデータを見れば良いのかを理解しておけると、問題を解いていく上でとても役に立ちます(^^)
中央値の求め方(奇数)
データの数が奇数個の場合には、ちょうど真ん中に位置する値を見つけることができます。
そのため、真ん中に位置する値が何番目になっているのかを求めることができれば、すぐに中央値が分かりますね!
中央値は何番目?(奇数)
データが奇数個の場合には、
データの数を2で割った数を繰り上げた数を見ていけば良いです。
例えば、99個あるデータの中央値を求めたいときには
このように計算して、50番目のデータを見ていけば良いということになります。
では、何番目のデータが中央値になるか調べる練習をしておきましょう。
(2)101個のデータの中央値は何番目か。
(3)1023個のデータの中央値は何番目か。
それでは、中央値の求め方が分かったところで実践問題に挑戦してみましょう。
中央値を求める練習問題
中央値の求め方 まとめ
お疲れ様でした!
中央値を求めるときには
まず、何番目の値を見れば良いのかを判断しましょう。
データの総数が偶数の場合には
データの数を2で割った数と
それに1を加えた数を見ていきましょう。
データの総数が奇数の場合には
データの数を2で割って
繰り上げた数を見ていきましょう。
これで、たくさんのデータの中からでも
簡単に中央値を求めることができるようになりますね(^^)
誤字が多いのが気になります。
うぅ…精進します…m(__)m
非常に分かりやすかったです!
ありがとうございます^^
すっごくわかりやすかったです!他の投稿も楽しみにしています!
ありがとうございます!
記事更新がんばります!
とても簡単に覚える事ができました!
友達に聞かれてもスラスラと答える事が出来そうな自信がつきました!
お友達と一緒にレベルアップしてください!
そして…
お友達にも数スタを紹介してもらえると嬉しいです(‘ω’)ノ
学校では中央値の求め方が分かりづらかったのに、ここではとても早く簡単に覚える事ができました
テストで100点が取れそうです
ありがとうございます!
お役に立ててよかったです^^
テストで良い点がとれることを応援していますよ(‘ω’)ノ
図や絵を使っているのでとても簡単に理解
できました。
ありがとうございます!
ありがとうございます!
文字だけだと伝わりづらいと思って
画像を多めに入れてみました^^
お役に立てて嬉しいです!