今回はWordを使って、数学教材で使えるような円柱の作成方法について解説していきます。
完成イメージ図はこんな感じ!
独学でやっているので、特殊なやり方かもしれませんが参考になる部分があれば嬉しいです(^^)
それでは円柱の作り方について手順を追って説明していきます。
円柱を挿入する
Wordでは、図形挿入から簡単に円柱を作ることができます。
だけど、テンプレ通りの円柱だと…
塗りつぶしをなしにしても、数学の画像として利用するにはなんだか物足りない感じ。
できれば、底面の円周が分かるように点線を入れたいですよね。
ということで、次では底面の円周を作成する方法について解説します。
円弧を使って底面を作成
画像挿入から円弧を作成します。
この円弧を、円柱の底面に合うように形を変形させます。
ちょっと見やすくするために色を塗りつぶしておきますね。
底面の形に合うように円弧を変形できたら、円弧の枠線を点線に変えます。
あとは、円弧の塗りつぶしをなしにして、適当な長さに変えたら底面部分に置きます。
ここまできたら、次は円柱の長さを入れていきましょう。
円柱の長さを挿入する
底面の中心と半径を表す点線を入れます。
中心の場所を調べるためには、先ほど挿入した点線の円弧をクリックするといいです。
そうするとタテ、ヨコの中心部を示してくれるので、そこに直線を挿入すると交わる部分が図形の中心ということになります。
そこに黒丸を挿入すれば底面の中心が完成します。
その後、中心を決めるために入れていた直線を用いて半径部分を作成します。
次に円柱の高さを表す部分を作成します。
これまた点線の円弧を挿入していきます。
先ほど作った底面の円弧をコピペするといいですね。
最後に、テキストボックスを使って長さを挿入します。
点線部分に重ねたい場合には、テキストボックスの塗りつぶしを白にしておくとイイ感じにできます。
以上で、円柱の完成!!
Wordで円柱作成のまとめ
お疲れ様でした!
Wordで円柱を作ることは簡単なのですが、それを数学教材で使えるような状態にするためには一手間加える必要があります。
できあがった円柱をコピペ&塗りつぶし設定をしたものを重ね合わせると
こんな感じで、円柱の中に水を入れる…みたいな問題で使えそうな画像も作れたりしますね(^^)
ぜひ、いろんな応用を利かせて使ってもらえれば嬉しいです!
以上(/・ω・)/
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