塾講師、初めての授業で不安なときの対処法!~個別指導の場合~

いよいよ塾講師としての初授業を迎える。

ずっとやってみたいと思っていた仕事だから、楽しみな思いもあるのだけれど上手くやれるのか不安でたまらない。

  • ちゃんと教えることができるだろうか
  • 生徒さんとコミュニケーションが取れるだろうか
  • 他の先生たちと仲良くやっていけるだろうか

きっと不安は尽きないことでしょう。

 

誰だって、初めは緊張するし

最初から完璧にこなすなんて無理な話

失敗して経験を積んでいくもんなんだから

ドンと自信を持ってやって来い!

 

と、まぁ

塾講師として長年の経験を積んできた私は思う訳ですが

それでも、このページに辿り着いたのは何かの縁です。

あなたの初授業が少しでも良いモノとなるよう

塾講師が初めての授業で不安なとき

これに注意しておくといいよ!

というものについてお話をしておきます。

 

ちなみに、指導形態は個別指導を想定して話を進めていきますね!

初めての授業で陥りやすいミス

まず、新人の塾講師が初めての授業で陥りやすいミスについて言及しておきます。

つまり、この点に気をつけておけば

あなたの授業はスタートダッシュを切れる可能性がグッと高まるという訳だ。

声が小さい

初めての授業では、緊張だったり自信のなさから

どうしても指導するときの声が小さくなってしまいがちです。

 

子どもはそういったところに非常に敏感です。

「この先生は信用できるのか?」

常にそういった目線を持って接してきます。

そうした中で、指導の声が小さく

自信がなさそうな態度を見せてしまうと

生徒の心は離れていってしまいます。

 

生徒からの信用が得られないと

どれだけ正論で素晴らしいことを言っていたとしても

それは生徒の心には響かなくなってしまいます。

 

大声を出すことが正しいわけではありませんが

堂々とした態度でハキハキと話すようにしましょう。

 

解決策

堂々とした態度でハキハキ話す!

 

新人であることを言ってしまう

これは意外と多いミス…

自分のハードルを下げようとするあまり

「今日が初めての授業なんだ」

ということを言っちゃう先生がいます。

 

これはマイナスでしかありません。

自分に置き換えて考えてみてください。

高いお金を払ってエステに行ったのに、担当の方が自信のなさそうな新人だった。

これでは、同じ質のサービスを受けていたとしても受け取る印象が全然違います。

なんだかスッキリしません。

 

きっと生徒は、終始モヤモヤした感じで授業を受けることになってしまいます。

「ベテランの先生が良かったな…」

 

だから、初めての授業だったとしても

そこは自信を持って、ベテランの先生であるかのように振るまえばよいです。

新人であることを悟らせないことが大事です。

 

解決策

新人であることを絶対に言わない!

 

あと、自分の年齢を伝えてしまうのもNGですね。

大学生の先生であれば、18、19歳といった

生徒とほとんど歳が変わらないという場合もあります。

歳が若すぎる場合には、それだけで新人だということがバレてしまうので注意です。

 

~と思います。

こうこうこうで、…こうなる!

と思います。

 

というように、指導の語尾が不安そう。

という新人の先生は多いです。

単純に知識が不足してるが故に

話している内容に自信がないからなのでしょうが。

 

やはり指導には自信を持って欲しい。

授業を受けている生徒さんが不安にならないよう言葉も選んでください。

 

こうこうこうで、…こうなります。

わかりましたか?

次の中間テストにはよく出てくる問題だから

しっかりと覚えておきましょうね(^^)

 

テストに精通しているということをさりげなくアピールしていますw

これは結構、生徒からの信頼を得るには有効的だったりします。

「おぉ、この先生はテストにも詳しくて信頼できそうだ」

 

解決策
指導は言い切り!

そして、補足情報も足していくことで信頼度アップ

 

身だしなみを整える

生徒は本当によく見ています。

先生の些細な言葉や行動など。

 

そして、一番見ているところと言えば

見た目

自分たちが学生だった頃を思い出せば納得いくと思います。

ほとんどの先生ってあだ名がついてたでしょ?

 

生徒は先生の特徴をすぐに見出してしまいます。

その能力を勉強に使って欲しい…というのは心の声w

 

 

新人の先生であれば

普段から塾に通っている生徒さんからしたら

見慣れない先生がいるぞ!

何者だ!?

という、嫌でも注目を浴びてしまうような状況です。

 

そんなときに

身だしなみが整っていないと変なあだ名をつけかねられませんし。

あの先生はちょっとイヤだな…という印象を持たれかねません。

生徒の心を掴むためには、まず第一印象が大切。

 

 

シャツにアイロンをかけておく

汗は拭いておく

口臭に気をつける

長い髪は束ねておく

などなど…挙げればキリがないでしょうが

自分が生徒の立場になって、こういう見た目の大人ってイヤだなと思うような点は改善しておくようにしましょう。

 

 

また、チャラい風貌は一発アウト!

ピアス、ネックレス、指輪

盛りに盛ったような茶髪ヘアーなど

 

生徒によっては、完全に拒絶し

心を閉ざしてしまう子もいます。

 

チャラい先生が好きだという子もいますが

教育をしていく立場の人間になるわけですから

その辺の常識をわきまえた身だしなみにしておきましょう。

 

解決策
第一印象を良くするため清潔感のある格好を!

 

初めての授業への対処法

次は、初めての授業を迎えるにあたって

事前に取り組んでおくべきことについてお話ておきます。

しっかりと引継ぎしてもらう

初めての授業で担当する生徒さんについて

教室責任者の方からしっかりと引継ぎしてもらいましょう。

 

  • どこの単元を指導するのか
  • 指導の流れはどうするのか
  • 生徒の情報(名前、学校、成績、部活など)

 

初めて授業を行う訳ですから

何も分からなくて当然です。

自分が不安に思うことは全て責任者の方に確認を取ってチェックしておきましょう。

 

あれこれ聞いたらウザいかな…

などと遠慮していてはダメです。

積極的に質問するようにしましょう。

 

教室責任者の方も、そういった積極的な先生は嬉しいものですし、安心して授業を任せることができます。

 

たまにですが、こちらが何を言っても

「わかりました。大丈夫です」

としか、返答してくれない新人の先生がいます。

こういう方に対しては不安しかないですw

 

いやいや、初めてなんだから大丈夫な訳ないっしょ!

なんでも聞いてよぉぉぉぉ!って思いますw

それに何だか拒絶されているように感じて

新人の若い先生との距離を感じてしまい、寂しくも思います(^^;

 

対処法
ウザいくらいに質問して、引継ぎしてもらう

 

模擬授業しておく

授業の引継ぎが終わったら、模擬授業をしておきましょう。

これは教室責任者の方が指導してくれるはずです。

 

あれを喋ろう、これを板書しよう

いろいろと脳内でシミュレーションできていたとしても

いざ人前で授業をしようとすると、テンパってしまい思うようにいかないものです。

生徒を相手にする前に、責任者の方を相手にたっくさん失敗をしておいた方が良いです。

そうすることで度胸もついてきますからね

初めての授業でもドンと強気で行くことができるようになります。

 

対処法

模擬授業で度胸をつけろ!

 

自己紹介トークを考えておく!

初対面の生徒さんとは、必ず自己紹介を交えていくことになるはずです。

そのため、簡単でいいので

自分の自己紹介トークを考えておくといいでしょう。

 

超簡単なやつでいえば

例えばこんな感じ

こんにちはー!

はじめまして、本日数学を担当する〇〇と言います。

今日はよろしくお願いいたします(^^)

〇〇くんは、すっごい日に焼けてるけど

何か部活されてるんですかー?

 

あ!そうなんだ!

実はね、先生も野球やってたんだよねー

それじゃ、途中で野球トークを挟みつつ

今日の数学の授業をやっていこうかな!

がんばっていきましょー(・ω・)ノ

 

めっちゃライトな感じたとこんなんかなw

もっといろいろ話したりしますが

生徒から情報を引き出しつつ、こちらのことも伝えていくみたいな。

 

ちなみに生徒の情報は事前に引継ぎしてもらっているので、どういった答えが返ってくるかは想定した上でお話を進めていくとスムーズですね。

 

対処法

コミュニケーションを円滑にするための自己紹介トークを考えておく

 

指導教科の知識を入れておく

トークだ、身だしなみだなどと

いろいろと言ってきましたが

先生のお仕事で一番大切なのはこれですね。

教科の知識をインプットしておく

自分が詳しくないものは、当然教えることなんてできません。

 

生徒の4倍は勉強しておく必要があるかもしれません。

生徒さんからどんな質問が飛んでくるか分かりません。

そのため、いろんな想定をした上で授業準備をしておく必要があります。

 

学校で使っている教科書やワークに目を通し

生徒さんがつまずきそうな問題をピックアップし

どうやって教えたら理解してもらえるか考えておくことが必要です。

 

とにかく勉強あるのみ!

 

 

そうは言っても、新人の先生にとっては全てが未知

何をどのように勉強すればいいのかも分からない。

これは当然のことでしょう。

 

だから、私が新人の先生に授業のアドバイスをするときにおススメしているのがコレです。

スタディサプリを受講しなさい

なぜ先生が、学生向けの授業を受けないといけないのか…?

それは簡単な理由です。

 

それが答えだからです。

 

スタディサプリはプロの講師が

生徒に分かりやすいように丁寧に授業をしてくれているのです。

 

だから、それを見れば

あなたがどのように授業をして指導していけばいいのか丸分かりなのです。

言うなれば、スタディサプリは塾講師の教科書のようなものです。

 

 

授業で指導する単元が分かっていれば

スタディサプリを使って、事前に受講しておきます。

そして、そこでプロ講師の方が行っていた授業を完コピしてしまえば新人のあなたでもプロ並みの授業ができてしまうのです。

 

 

実際に、塾講師歴の長い私でも

スタディサプリは受講しておりますし

今でも参考にさせてもらってますw

プロ講師さんの授業、マジでわかりやすいです。

 

そして、それをコピって

いつもドヤ顔で授業してますw

あたかも自分の考え出した授業であるかのようにね(;^_^A

 

 

というわけなので

事前にスタディサプリを受講しておくことをおススメします。

やっぱり知識が入っていれば自信も尽くし

それが影響して堂々とした授業ができるようになります。

そして、生徒からの信頼も得られるようになります。

 

完璧っすね!

 

今なら無料お試しができるようなのでおススメです!

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まとめ

あなたの初めての授業が上手く行きますように!

遠くからではありますが、祈っております(^^)

 

最期に解決策、対処法をまとめておきますね。

初めての授業でのミス解決策

  • 新人であることは絶対に言わない!
  • 堂々とした態度でハキハキ話す!
  • 指導は言い切り!
  • 第一印象を良くするため清潔感のある格好を!

 

初めての授業を迎えるにあたっての対処法

  • ウザいくらいに質問して、引継ぎしてもらう
  • 模擬授業で度胸をつけろ!
  • コミュニケーションを円滑にするための自己紹介トークを考えておく
  • スタディサプリで完コピ!
>スタディサプリの無料体験はこちら

 

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